システムエンジニアは経験が重要ですが、その前に基本的な知識は不可欠なものです。
普通高校を出たばかりであれば、システムエンジニアとして必要な知識はほとんどないと考えてよいでしょう。
そのために専門学校などに通う人も多いのです。
学校ではなく通信教育と言う方法もありますから、自分に合ったものを選択しましょう。
システムエンジニアに必要な技術はIT関連全般です。
プログラムは最低でも1言語を使いこなせたいものです。
その他にもデータベースの知識、ハードウェアに関すること、ネットワークに関することなどたくさんあります。
それぞれの知識は習得しておかなければなりませんが、実際に仕事を始めてみるとわからないことがたくさん出てきます。
それは勉強が足りなかったのではなく、学校では教えてくれないことなのです。
実務で初めてわかること多いのです。
システムエンジニアの仕事だけではありません。
新入社員の多くがそのような感想を抱いているはずです。
それからシステムエンジニアの世界は技術の進歩が速いことが特徴です。
出たばかりの技術が数年で世界中に広がっていることはよく見る光景ですよね。
数年先のシステムが予想できないのです。
専門学校の授業がそのような社会情勢に対応することはほとんどできません。
学校で学ぶことは基本の部分であると割り切りましょう。
そして基本を身に着けたならば、応用は独力で習得するのです。
それが社会人としての勉強なのです。
あなたにもできますよね。
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